ビザ更新完了!

今年も無事にビザの更新が完了しました。例によってまず就業証、それから居留許可証という流れでした。

去年の新規発行に比べて格段に簡単でした。特に市政府に入ってる工商局に行かなくて済むのが楽でした。去年は工商局のPCのワードのバーションと自分のワードのバージョンが合わなくて、フォントが違うと何度も書類を戻されて苦労したのが思い出されます。

無錫の桜屋

鯖味噌煮定食の遅い食事です。女の子の店員が4人、厨房の男子も出たり入ったりして元気な感じです。おみやげのおにぎりもいだだきました。

無錫のローカルホテル-古羅馬ホテル

無錫には日本人がよく泊まる比較的高級なホテルもたくさんありますが,今回は予算を押さえたかったのでローカルなホテルに泊まることにしました。

もっとも安いクラスだと街中にある賓館もたくさんありますが,それらは外国人は泊まることができません。

また漢庭や如家などのチェーンホテルは,外国人が泊まれるところも多いですが,内装が非常にシンプルというか大変素っ気ないものです。

今回泊まったのは古羅馬ホテル,外観は立派ですが大変安いです。このようなホテルは,地元から親しまれて知名度も大変高いのですがふるくなってしまったので安いのでしょう。

無錫のザリガニ屋でアサリを買う

無錫の紅旗路で,この季節になると人だかりができる超人気ザリガニレストラン[李氏龍蝦]

隣もザリガニレストランですがそちらはガラガラで,やっぱり評判で人気になっているようです。

自分はザリガニはあまり好きではないのですが,ここのアサリの蒸し焼きは結構好きで,よく店頭お持ち帰りで持ってかえって食べてます。

中国では起業家が多い

今日は1日に2人も起業家と出会いました。

1人は無錫で30年も仕事をしているベテランの方ですが、最近あらたに点検設備の開発と部品の貿易の仕事を始めたそうです。キャリアの途中で会社員生活をやめて友人と一緒に会社を立ち上げた後、それぞれの興味の対象がことなり独立して今は別々にやっています。

もう一人は日系IT企業のND社を退職したのちにITコンサルティングをしている方。主に昔の取引のあとの日系企業へのコンサルティングを続けながら、中国でのこれからのCRM・ERPの流行に乗って会社を成長させようと考えています。

私の周囲ではこのようにIT企業を退職して会社を立ち上げている人が非常の非常に多くて、まさに起業大混乱時代です。

上海、広州などのみならずここ無錫のような街でも現在たくさんの創業支援センターができており、どこにそんなに創業企業が市場を開拓する余地があるのか、ますます競争が激しくなって共倒れしてしまうのでは、と少し不安になるところです。

無錫 万象城にて

昨日に引き続きレンタカーを運転して,万象城へ。

レクサスが展示されていたので運転席に乗ってみた。ハンドル周りの高級な内装が素晴らしい!おじさんぽいかなあ。でも欲しい!

自分は車に関してはなぜか内装にしか興味がありません。


あとUFOキャッチャーだけのゲームコーナーが。一体どれだけ並べているのか?

アリクラウドのIoTを試してみる

以前無錫のマイクロソフトで大変仲良くしてくれた営業の女性が今度は無錫の阿里雲創業基地(アリクラウドインキュベーションセンター)で営業担当になりました。なかなかやり手の担当者でアリクラウドのブランドの元今後いろいろなプロジェクトを手に入れそうです。

私の会社に関しても親身になってアドバイスしてくれ、成長を応援しているので、ぜひWIN-WINの関係になりたいと思います。

彼女の会社はやはりアリクラウドの製品を前面に出すことが大きなステータスとなりますので、では最近出てきたアリクラウドのIoTのデモをできないかという話になりました。実は以前 Microsoft Azure のIoTを少し試したことがあるので、おそらく基本的な概念は一緒だろうと。

アリクラウドのIoTパッケージ

とはいえ日本語でも情報が見つかるWindows Azure IoT の比べて、アリクラウドの方は全部中国語、はたして同じくらいの時間でできるか、ちょっと始めてみないと不安です。。

中国でレンタカー

今日は天気がいいのでレンタカー借りて蘇州までいくことにしました。

レンタカーはいつもの神州租車。週末だと手数料込みで普通は170元くらい,今日は予約が遅かったので200元の車でした。

新しい312国道を通っていきますので高速代はかかりません。

目的地は誠品書店です。台湾系なのかな?

WeChat公式アカウントは様々な種類が

今回無錫ビジネスネットの開設でWeChat公式アカウントを利用します。実は2年前にも弊社でWeChat公式アカウントを作成したことがあるのですが、あまり利用方法が見つからずに放置していました。久しぶりに新規作成したらだいぶルール等が変わっており、現在も変わり続けています。ネット上で検索して出てくるものも、半年前の情報だとすでに現在のルールに合わない、、などということがあって大変です。

こちらは昨年のWeChat公式アカウント 購読アカウントとサービスアカウントの対象表です。
サービスアカウントは購読アカウントの上位という位置づけで様々なカスタマイズ機能が付いています。

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よく利用するのが公式アカウントの下にあるメニューのカスタマイズ機能ですが、2015年12月からは、購読アカウントでもメニューのカスタマイズが使えるようになるなど、まずはサービスアカウントで機能を開始してから、購読アカウントでも徐々に機能を追加するという動きになっているようです。

また認証しているかしていないかでも機能に差が出てきます。下の表は比較的新しい表で、左から未認証購読アカウント、認証済み購読アカウント、未認証サービスアカウント、認証済みサービスアカウントの順に並んでいます。

つまり上の表にある裏のAPI、ホームページとの連携や他のシステムにデータを流すなどの機能はすべて認証済みサービスアカウントのみで可能なようです。現段階では。

無錫ビジネスネットは有志による団体による活動ですが、認証は必ず身分証か会社の営業許可証が必要なので、取り合えず弊社の名前で認証しています。(実際は公益団体や政府系団体などさまざまな団体で認証が可能なようですが一般に得られる情報だけではあまりそういうことができなさそうです。)

中国でWordPress

WordPressは大変便利なブログ・Webサイト作成ツールで弊社でもよく使用しています。中国にはたくさんWebサイトを作成する会社があってかなり安く作ってくれるのですが、外部のWebサイト作成業者に依頼した場合は、コンテンツの追加や新しい機能の追加などで不自由になってしまう恐れがあるからです。

面白いのが、ここ中国でもユーザー企業のIT担当者であるとか、ITエンジニアの人たちはみんなWordpressを知っているのですが、実際にWordpressを作成してWebサイトを作成しますということを前面に押し出している個人または中小レベルの企業はほとんど見受けられません。日本ではフリーランスWebデザイナや小さくて技術力のあるWeb作成会社はほとんどWorpdpressを使っているのとは対照的です。

なぜ中国ではWordPressを用いたWebサイト作成サービスがないのか

Webサイト作成会社が飽和している

ここ無錫でもそうなのですが、すでに中国全土でWebサイト作成会社が飽和しており、とくに工業化が進行中であった5年から10年前に多くの頭のいいIT技術者が各地でWebサイト作成会社を立ち上げて、多くの国営企業、私営企業のWebサイト作成を手掛けています。
そのような会社はメインテナンス料だけで十分な収入があり、また十分にWebサイト作成の実績があるので、新しいWebサイトも格安で請け負い、コピーと簡単なカスタマイズで納品し、あとはメンテナンス料で収入を増やしています。

格安Webサイト作成の方法が多い

日本でもJIMDOやWIXなど自分で作成できるWebサイトサービスがたくさんありますが、中国にはそれ以上に大量のWebサイト自動作成サービスがあります。たとえばALIや西部デジタルなど大手IDCの中にもそういうサービスが提供されているので、WordPressのように若干技術レベルを必要とされているサービスを使う必要がないのです。

ネットマーケティングにおけるWebサイトの作用が小さい

中国でのSEOの効果が限定的であり、中小企業はWebサイトを中心としたネットマーケティングというのがそもそも難しい状況であり、WeChatやタオバオなどを駆使していかなければなりません。そうすると中小企業の投資においてWebサイトは要求がそもそも低くなってしまい、あればいい、名刺代わりになればいいという程度になってしまします。WordPressのメリットはテンプレートと多くの機能によって常に新しいデザインのWebサイトを簡単に維持できることがありますが、そもそも中国の企業に会社オフィシャルサイトがそのように高品質であることへの要求が小さいのです。